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海歌シン誕生祭遅刻で曲作ってました、そして上げてました。……いや、後夜祭ですとも。ええ。しかも投稿してから大分経っての記事です。
ちなみに、コメントで問いがあったのでmp3とオケも上げてあります。 (2014.11.12.追記:DLしやすい保管庫を用意したはずなのにonedriveのままになっていた……だと……?という訳で、改めてサイドバーの保管庫からどうぞ) ただ、ベースについて指摘があった分を試行錯誤したので動画版と好みが分かれるだろうか。
オプティミストでもなしに、オプティマイザなのです。タイトル。コンピュータ用語のほうではなくて、単に物語をoptimizeする存在。アラン定義集(動画ページ下の市場に貼ってあります)読んだり色々調べたりした所のオプティミズムには近い気もしますが、optimismは日本語訳すると楽天主義とかいわれたりするようですね。
テーマというほどたいそうなものではないですが、主題は「起こり得る悲しみの可能性を見つめることと、それでいて起こしたい喜びの方を見据えること」。それを色々詞に起こしていったのち、詞に含まれていないながらもタイトルに使った言葉がoptimismと近しい語源と思われるoptimize/optimise=最適化です。
悲しむべきことだけ記すのが理性的なわけでもなく、喜ばしいことだけに耳を傾けるのが建設的なわけでもない。だからオプティマイザは、可能性を持ち続ける悲劇への恐れを笑顔で受け止めながら、本物の悲劇に抗って喜劇へとひた走るのです。そして大事な人(達)の手を引いている限り、きっとそれをやめないでしょう。
そんな物語のようなものをぼんやりと考えながら作りました。ぼんやりとかいいながらはっきりと、しかも長いこと考えていたようにも思います。答えが出せない色々な思いへの答え方の一つでもあるけれども、考えている自分がオプティマイザになれるかというと今のところそうじゃない。難しいです。
誕生祭で曲を作ろうと思い立って挫折したのが昨年のことです。今度の誕生祭こそシンに合う曲を作ろうと思っていたのが、最終的に一つの物語を託す形になってしまって、いいのだろうかとそれでまた色々考えたりしました。いや、してます。でもコメントで「シンのイメージに合ってる」と言ってもらえて嬉しいです。嬉しい理由を言葉にしようとしてもまとまらないですが。どうしてでしょうね。
後は若干本筋とずれる話。
・UTAUSKAはもっと増えるべき
・MMDに関連付けてコメントされている所から推測するに、背中コメントは+の方向で解釈して良いのでしょうか。とりあえずシンの背中は色々と感ずるものがありますよね。顔を向けている時は表情豊かなようで心の深みにしまいこんでいるものがあり、その点で背中を向けている時は後姿が寡黙にして饒舌に何かを……とか想像してしまいます(ごめんなさい、ついに妄想を白状しました)。髪下ろしていてもいいけれど、なんせしっぽ頭の人の後姿に見える物語性はたまらないです。今描いている絵も気がつけばシンがそっぽ向いています(……)